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海外の紙幣の人物、デザインは?世界の紙幣まとめ

海外の紙幣の人物、デザインは?世界の紙幣まとめ 1教養
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日本の紙幣が新しくなるというニュースが2019年4月9日に発表されました。
キャッシュレスの流れですが、紙幣や硬貨など現金が必要な場面もありますよね。
日本以外の国のお札はどういうデザインなのか気になったので、世界の紙幣の人物についてまとめました。

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世界の紙幣のデザイン・画像・人物

<アメリカドル>

アメリカドル紙幣には、歴代の大統領や建国に功績を残した人物の肖像画が採用されています。
ドル札の種類は1,2,5,10,20,50,100ドルがあります。2ドル札はあまり流通していないようです。

描かれている人物はそれぞれ、以下の通りです。

1ドル    ジョージ・ワシントン

2ドル    トーマス・ジェファーソン

5ドル    エイブラハム・リンカーン

10ドル  アレクサンダー・ハミルトン

20ドル  アンドリュー・ジャクソン

50ドル  ユリシーズ・S・グラント

100ドル ベンジャミン・フランクリン

また、アメリカでは新しい20ドル紙幣に初めて女性の肖像画を使用する予定とのことです。

<ユーロ紙幣>

ユーロ紙幣には、表面に窓と門の絵が、裏面には橋の絵が描かれています。
紙幣に描かれている建造物はユーロ内の名所旧跡を連想させるように描かれたものです。
特定の建築物ではなく、各時代の建築様式を表現した架空のものです。

<イギリスポンド>

イングランド銀行券は、表面はエリザベス女王の肖像画です。
裏面にはイギリスの歴史に名を残したさまざまな人物が描かれています。
2019年4月最新版のものは次のようなものです。

5ポンド:Winston Churchill(ウインストン・チャーチル)

10ポンド:Jane Austen(ジェーン・オースティン)

20ポンド:Adam Smith (アダム・スミス)

50ポンド:Matthew Boulton (マシュー・ボールトン)と James Watt(ジェームズ・ワット)

ポンド札の最新版についてはイングランド銀行公式サイト:https://www.bankofengland.co.uk/に画像が掲載されています。

<中国>

人民元の紙幣は、表が毛沢東の肖像画、裏には建築物や自然の風景が描かれています。

<ロシアルーブル>

ルーブル紙幣には、ロシアの都市と、その街を象徴するものが描かれています。人物や歴史的な建造物が描かれています。

50ルーブル サンクトペテルブルグ市。海戦記念円柱と女性の像。

100ルーブル モスクワ市。ボリショイ劇場。

500ルーブル アルハンゲリスク市、ピョートル1世

1,000ルーブル ヤロスラーブリ市。ヤロスラフ1世

2,000ルーブル ウラジオストク。ボストチヌイ宇宙基地。

5,000ルーブル ハバロフスク市。ニコライ・ニコラエヴィチ・ムラヴィヨフ=アムールスキー

ロシア造幣局のサイト(http://www.cbr.ru/eng/Bank-notes_coins/)には紙幣のセキュリティ技術についての情報が掲載されています。
「紙幣を傾けると紙幣の金種の多色の数字が現れます。紙幣が180度回転すると、数字の色が変わります。」といった技術の工夫がわかります。
紙幣の写真も見やすいです。

<タイバーツ>

バーツ紙幣には歴代の国王の肖像画が描かれています。
2018年からはワチラーロンコーン国王陛下(ラマ10世)の肖像画となっています。

(タイ中央銀行HP:https://www.bot.or.th/English/Banknotes/HistoryAndSeriesOfBanknotes/Pages/Current_Series_of_Banknotes.aspx)

まとめ

世界の紙幣の肖像画についてまとめました。
各国・地域の紙幣を見てみると、その国の考え方、何を重視しているかという信念が伝わってきますね。

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