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できない 類語 ビジネスで言い換え 敬語/丁寧語/同義語解説

できない 類語 ビジネスで言い換え 敬語/丁寧語/同義語解説 1教養
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今回はそのような時に使える「できない」という言葉の言い換え表現について考えてみましょう。

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できない 類語は何がある?

できない 敬語で言い換える場面

ビジネスの場やプライベートでも、相手に何かを依頼されて
「できません」とストレートにことわってしまうと、雰囲気や関係が悪くなってしまわないか心配になることがありますよね。
相手との関係、立場の違いによって言い方を変えるだけでも、伝わり方が変わることもあります。
「できない」という言葉の丁寧な言い換え表現の例を見てみましょう。

「いたしかねます」

「不可能」という意味での「できません」を言い換えた表現としては「いたしかねます」というものがあります。
「いたす」=「する、おこなう」という意味です。
「~(し)かねる」という言い方そのものも「~できない」という意味ですが、「いたす」をつけくわえることでソフトな表現になります。

文章での表現の場合、「致しかねます」と漢字にするよりも
「いたしかねます」とひらがなにしたほうがよりソフトな雰囲気になります。

例:「この品物を明日までにB支店へ送ってくれ」
「大変申し訳ございませんが、取り寄せの都合上、いたしかねます。」

「今夜の予約の時間を7時から9時に変更することは可能ですか?」
「申し訳ありませんが、準備の都合上当日のご予約の変更はいたしかねます。」

「見送らせていただきます」

この表現は「できません」という意味の中では、どちらかというと相手からの申し出や提案をお断りする際の表現になります。
例:「来週末に一緒に飲み会に参加しませんか?」
「残念ですがすでに予定が入っており、今回は見送らせていただきたいと思います。」

「検討させていただきます」

その場で即決しなければいけない問題でなければ、時間を置くことも一つの案です。
自分一人で裁量するには難しい問題であれば
「持ち帰って社内で検討させていただきます」
「上のものと相談の上、検討させていただきたいと思います」
「必要なデータを分析して検討してからのご返事とさせていただきます」
などの時間を置くことで、即断するには難しい、と伝え、心の準備を相手にもたせることができます。
ただし、時間が急を要する場合で、最初から断る方針が決まっているのであれば
すっぱり断って問題ありません。
不必要にお断りまでの時間を延ばすことは避けましょう。

「そうしたいところではありますが」

相手からの依頼を断らざるを得ない時、相手の気持ちに共感を示したほうが相手の心境を害する可能性が少なくなります。
断り文句の前に、共感の表現をワンクッション置くことで、こちら側も歩み寄りたい気持ちはあるという事を表現しましょう。

例:「今回の提案は以上のようなものですがいかがでしょうか」
「お受けしたいところではありますが、当社の事情を考えますと今回は見送らせていただきたいと思います」

この他
「ご指摘の通りですが」
「おっしゃることはまさにその通りだと思いますが」
という表現も、ワンクッション置く際に便利ですね。
ただし
「お話はごもっともですが」
など「ごもっとも」という表現は失礼にあたるので避けましょう。

英語での表現法

英語で可能、不可能を表すには

can/could,should
といった助動詞を使います。

お断りのもっともストレートな表現としては
I can’t.
というものがあります。
違う表現としては
I wish I could~.(~できればよいのですが)
という仮定法表現を使うこともできます。
表現方法を変えると雰囲気がソフトになるというのは、日本語も英語も共通していますね。

まとめ

異動などで新しい環境に移ると、新しい業務などを担当する場面も増えますよね。
すでにその分野での経験が長い人から見れば簡単なことも、初めてや経験が浅ければ難しく感じてしまうもの。
また、新しい業務や取引が始まる機会もあるかもしれません。
できないこと、引き受けられないことが出てきてしまうこともあるかもしれませんね。

ストレートに「できない」と言われてしまうと、言われた側も傷ついてしまう場合がありますよね。
言いにくいことも、言い方を変えるだけど受け止められ方が変わることもあります。
言葉を大切にしていきたいですね。

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