2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が五輪聖火リレーのルート概要が発表されました。
北海道では6月にリレーが実施されます。
今回は聖火リレーの北海道のコースについてまとめました。
聖火リレー 北海道のルート
聖火リレー概要
五輪聖火リレーは2020年3月26日に福島県からスタートします。
121日間をかけて47の都道府県、857の市町村で行います。
北海道では6月14日、15日で実施されます。人口上位の市や胆振東部地震の被災地など18の市町村で行われます。
コース<6月14日>
函館市をスタートし、北斗市、七飯町、洞爺湖、室蘭市、白老町の順にリレーを行います。
終了地点は白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)。
2020年4月にオープンする施設です。
ウポポイで祝福行事(セレブレーション)を行います。
コース<6月15日>
苫小牧市から出発し、むかわ町、厚真町、安平町を経由し、千歳市、札幌市に至ります。
セレブレーションを行うのは札幌市北3条広場(アカプラ)。
赤レンガ(旧北海道庁)前の広場です。
聖火はそのあと17日に始まる岩手県(奇跡の一本松)に引き継がれ、宮城の三陸、静岡・山梨の富士山を通り7月24日に東京都の新国立競技場の聖火台へ点火されます。
根室・釧路・帯広・富良野・稚内のコース
親子の火方式とは?
リレーでは「親子の火」と呼ばれる方式が採用されます。
これは基本的にリレーで受け継がれる火を親の火とし、分火した子どもの火を遠隔地でリレーするというものです。これにより遠いところまでの移動時間を短縮でき、全国の半数にあたる市区町村での実施が可能となりました。
6月14日は根室市、釧路市、帯広市で。
15日は富良野市、稚内市で子どもの火のリレーが行われます。
実際に走るルートは年末までに決定されます。
聖火ランナーの募集は?
聖火ランナーの募集は、都道府県実行委員会では7月1日から始まります。
期限は8月31日までです。対象は2008年4月1日以前に生まれた人です。
ランナー一人が走る距離は200メートルです。
まとめ
以上、東京五輪・パラリンピックの聖火リレーの北海道のコースについてまとめました。
思いをつなげたたすきを無事に伝えていきたいですね。
ウポポイについての記事はこちらにまとめました。
あわせてお読みいただければ幸いです。