奥土農場石窯パン工房は北海道ニセコ町にあるパン工房。
ご家族でとても美味しい、手作りのパンを作っている工房です。
情熱大陸でも紹介されました。
・札幌や北海道で買えるお店
・美味しい石窯パンが食べたい
・天然酵母のパンに目がない
・北海道産の素材にこだわったパンが食べたい
方に情報をまとめました。
奥土農場のパンは札幌のどのデパートにある?
奥土農場のパンが買える札幌のデパート・お店をご紹介しますね。
丸井今井札幌本店(きたキッチンオーロラタウン店)
札幌市内のデパートでは丸井今井札幌本店向かい、地下街オーロラタウンにある「きたキッチン」”で購入することができます。
きたキッチンの丸井側にある“ベーカリーセレクト”コーナーで、毎週月曜日限定で奥土農場の石窯パンが販売されています。
ただし人気殺到のためか購入には個数制限があります。(一人2個まで)
月曜日の9時半に訪れたところ、4~5人のお客さんが並んでいる状態でした。
10時の開店間際にはどれくらいになっているかはわかりませんが、
確実に購入されたい方は早目に行って並んでお待ちいただくことをおすすめします
(きたキッチンは地下にあるので外よりは寒くありませんよ)。
住所: 北海道札幌市中央区大通西2-1 地下街オーロラタウン
電話番号: 011-205-2145(きたキッチン オーロラタウン店)
営業時間: 10:00~20:00
定休日: 不定休
アクセス:
札幌市営地下鉄 南北線・東西線・東豊線 「大通駅」直結
その他、大丸や東急などの催事や各地のイベントにも出店しています。
いつも販売しているわけではありません。
出店しているときはチャンスですのでお見逃しなく!
大丸百貨店(大丸札幌店)
住所: 北海道札幌市中央区北5条西4丁目7番地
営業時間:10:00~20:00(地下1階~7階)
駐車場: 有料(2,000円以上のお買い上げで、2時間まで駐車場無料)
アクセス:JR「札幌駅」直結
三越(札幌三越店)
住所: 北海道札幌市中央区南1条西3丁目8
営業時間:10:00~19:30(本館2階~地下2階、および北館)
定休日: 不定休
駐車場: 有料(10:00~19:30)
アクセス:
札幌市営地下鉄 南北線・東西線・東豊線 「大通駅」直結
東急百貨店(東急さっぽろ店)
住所: 札幌市中央区北4条西2丁目
電話番号: 011-212-2211
営業時間:10:00~20:00(地下1階~7階)
駐車場: 有料(2,000円以上のお買い上げで、2時間まで駐車場無料)
アクセス:JR札幌駅 南口から 徒歩3分
地下鉄南北線さっぽろ駅から 徒歩2分
東豊線さっぽろ駅から 徒歩1分(地下直結)
地下鉄さっぽろ~大通駅間の地下歩行空間(チカホ)でも催事で販売することがあります。
イベント情報や催事のお知らせは奥土農場のホームページや奥土農場のFacebookなどに掲載されています。
最新の情報は公式サイトをご確認くださいね。
奥土農場は情熱大陸で紹介された人気のお店
奥土農場石窯パン工房とは?
「奥土(おくつち)農場 石窯(いしがま)パン工房」は、北海道ニセコ町で農業を営む奥土盛久(おくつちもりひさ)さんとご家族で焼いたパンを販売するパン工房です。
ライ麦・野菜を育て、手造りの石窯でパンを焼くのはご主人の奥土盛久(おくつち もりひさ)さん。
北海道内の酪農の大学を卒業された後、農業に従事。
野菜や麦を育てる農家を営みつつ、パンを焼く職人さんでもあります。
パンを作るのは奥土さんとそのご家族。
自宅の農場は東京ドーム2つ分の広さ。
パンに使用する材料はできるだけ自家農場で取れたものを使用しています。
ライ麦や、パンに入れるとうもろこし、かぼちゃや黒豆なども、なるべく農薬を使わないで作った自家農場のものです。
パンの酵母もライ麦やフルーツから起こした天然酵母です。
どれも天然の原材料にこだわっています。
パンを焼き上げる窯(かま)も奥土さんが自分でレンガを積み上げて作った自家製の石窯です。
そして、薪(まき)を使って(※ガス火ではありません)石窯でパンを焼き上げます。
高温の石窯で焼き上げた「奥土農場」のパンには、保存料を使用していません。
強力な天然酵母を使用し、高温の石窯で焼き上げているので、保存料がなくても日持ちのよいパンです。
職人の奥土さんが研修に訪れたドイツのパンをベースとし、毎日の食卓に使いやすい食事用のパンが中心です。
外側はしっかりと焼きしめられ、中はしっとり、もっちりとした食感です。
ニセコで奥土農場のパンが買える場所
奥土農場 石窯パン工房
ニセコにある、本店ともいうべき工房です。
パン工房の建物は道路からかなり奥に入ったところにあります。
行かれる方は、カーナビの案内を使うと便利です。
奥土農場
電話番号 0136-44-1095
住所 〒048-1542 北海道虻田郡ニセコ町近藤421 (エリア: ニセコ・倶知安 )
E-Mail: okutsuchi_farm@yahoo.co.jp
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 不定休
イ―トイン:あり(8人分ほど)
駐車場: 無料(10台分ほど)
アクセス:
・JR函館線 「ニセコ駅」より車で約10分
・「札幌駅」からは車で約1時間半
JR(鉄道)の最寄り駅はJR函館線、ニセコ駅です。
ニセコ駅から6~7㎞の距離にあり、道道66号線経由で車で約10分、道道792号線経由なら車で約12分です。
公共交通機関利用の方は、バスの路線はなく、徒歩ですと1時間半前後かかります。
マイカーかタクシーが便利ですね。
札幌市中心部からは、車で札樽道と国道393号や国道5号または国道230号経由で約1時間40~50分程度。
「お昼前に到着してもかなり売れてしまっている」という情報もあります。
順番に焼きあがるので、次々に出てくるとは思いますが、10時の開店を目指していくのがよさそうですね。
道の駅 ニセコビュープラザ
道の駅「ニセコビュープラザ」でも奥土農場のパンを購入することができます。
住所
虻田郡ニセコ町字元町77番地10(国道5号沿い)
TEL 0136-43-2051
休館日 無休(直売所のあるフリースペース棟は年末年始休業)
開館時間
●情報プラザ棟(観光案内所、特産品販売) 9:00~18:00(通年)
●フリースペース棟(農産物直売所)
8:30~18:00(4月下旬~10月)、9:00~17:00(11月~4月下旬)
石窯パンを販売しているのは、道の駅「ニセコビュープラザ」の「情報プラザ棟」です。特産品販売と観光案内があり、奥土農場のパン以外にも、ニセコ産生乳のスイーツやチーズなどの乳製品やベーグルなども販売しています。
「フリースペース棟」には農産物直売所やテイクアウトショップがあり、地元の新鮮な無農薬野菜や、珍しい野菜も直売所価格で販売しています。
トイレも完備しているので、ドライブがてら立ち寄った際には探してみてくださいね。
駐車場: 大型車10台、普通車101台、障害者用2台
アクセス: JR函館線 「ニセコ駅」から徒歩30分。車で5分。
道の駅「ニセコビュープラザ」http://www.niseko-viewplaza.jp/
ホーマック倶知安店
DIYなどのホームセンター「ホーマック」倶知安店でも購入できるとの口コミがありますが、曜日や商品の種類などについては詳細は不明です。
お立ち寄りの際は探してみてくださいね。
〒044-0076 北海道虻田郡倶知安町字高砂91-21
電話番号 0136-23-1496
営業時間 9:00~21:00
奥土農場石窯パンの通販・お取り寄せ方法
ホームページでは通販の方法も紹介されています。
通販サイトではなく、注文+郵便振替での入金が必要です(2019年10月時点)。
ホームページはこちら。
http://www.okutsuchi-farm.com/
奥土農場石窯パン工房の通販・お取り寄せ方法は次の3種類です。
・郵便振替
・FAXで注文
・E-Mail(メール)で注文
希望の商品の価格・注文方法はこちらに記載されています。
http://www.okutsuchi-farm.com/kakaku_201108.html
ファックス&E-mailご注文書 はこちらにありますので、印刷して使用されると便利です。
http://www.okutsuchi-farm.com/form_fax_20101201.html
郵便振替でのお取り寄せ方法
① 便局に備え付けの用紙に必要事項を記入します。
② 通信欄に下記の注文内容を明記します。
名前: 奥土盛久(オクツチモリヒサ)
通信欄: 希望のパンと個数と金額、送料を記入
ご依頼人:自分の住所・氏名・電話番号などを記入
金額: 合計金額(商品代金と送料)を記入
合計金額を郵便振替で支払いをします。
入金確認後に発送されます。
FAXでのお取り寄せ方法
① ホームページの「注文フォーム(FAX&E-Mailご注文書)」を印刷します。
② 注文書にパンの品名と個数、金額、送料と、全ての合計金額を記入します。
③ 注文する人の名前や住所、連絡先を記入します。
送り先が別の場合は、送り先の名前や住所、電話番号と配達希望日、時間帯を記入します。
必要事項をすべてを記入してFAXします。
④ 計金額を郵便振替で支払いをします。
⑤ 入金確認後に発送されます。
E-Mail(メール)でのお取り寄せ方法
「注文フォーム(FAX&E-Mailご注文書)」をコピーします。
希望のパンと個数と金額、送料と全ての合計金額など必要事項をを記入します。
ホームページの「注文フォーム(FAX&E-Mailご注文書)」を印刷します。
文書にパンの品名と個数、金額、送料と、全ての合計金額を記入します。
注文する人の名前や住所、連絡先を記入。送り先が別の場合は、送り先の名前や住所、電話番号と配達希望日、時間帯を記入します。
必要事項をすべてを記入してFAXします。
合計金額を郵便振替で支払いをします。
入金確認後に発送されます。
決済・配送について
お支払い方法は郵便振替のみです。
北海道外への配送の場合、5~10月はクール冷凍便での発送です。
追加料金はサイズによって異なりますので、送料など不明な点がある場合は、空欄のままで送信して大丈夫です。
折り返しご連絡が来るようですよ。
お電話の問い合わせは、農場作業などですぐに対応できない場合もあるため、メールの方が良いかもしれませんね。
【奥土農場の石窯パン工房】
電話番号&ファックス: 0136-44-1095
E-Mail(メール): okutsuchi_farm@yahoo.co.jp
奥土農場石窯パン工房のパンの種類と値段は?
奥土農場石窯パン工房で購入できるパンは時期により取り扱う種類が違いますが、20種類程度。
自家製酵母と高温の石窯で焼き上げるので風味豊か、時間がたってもおいしく日持ちのするパンです。
ホームページに掲載されているパンの種類と価格をお伝えしますね。
消費税増税・コストなどの点で価格改定があるかもしれません。
最新価格についてはホームページでご確認くださいね。
・ライ麦パン 1個 480円
自家栽培ライ麦全粒粉を、約80%使用。
ライ麦酵母、天然塩、 キャラウエイシード、くるみ、レーズンも入っています。
ハード系だけれど、天然酵母で中はもっちり・しっとり柔らか。
ほど良い酸味がありながら、ずっしり感がすごいと一番人気のパンです。
・自家栽培ライ麦100% 3枚入り 320円
サワー酵母を使用した自家栽培ライ麦全粒粉100%のパン。
スライスでの販売です。
噛むほどに味わい深い、どっしりとしたパンです。
ドイツ風のパンをお求めの方にはぜひ。
そのままでも、チーズとあわせても。
・ライカンパーニュ 1個480円
サワー酵母と自家栽培のライ麦全粒粉を使ったカンパーニュ。
サンドイッチ用にも向いた食事パンです。
・開拓者のパン 1個 520円
サワー酵母を使用。
自家栽培のじゃがいもと、自家製のヨーグルトが入っています。
そのまま食べても素朴な味わいですが、トーストすると、チーズや焼きいもを思わせる風味が楽しめます。
・とうもろこしパン 1個480円
自家栽培の札幌八列とうもろこし入り。
三温糖と沖縄の黒砂糖を使用し、素朴な甘みがあります。
・黒豆パン 1個 480円
自家栽培の光黒豆を石窯でローストし、砕いて練り込んだパン。
香ばしい煎り黒豆は、豆餅のようなほのかな塩味がついています。
黒豆の香ばしさと、もっちりとと伸びのある生地がたまらないと大人気。
温めると黒豆の風味がひきたちます。
・田舎パン 1個 460円
小麦粉・塩、天然酵母(サワー酵母)のシンプルなパン。
ジャムやチーズと合わせても、シチューなどの料理と合わせても。
・かぼちゃパン 1個 420円
自家栽培のかぼちゃを石窯で丸焼きにし、生地にたっぷりと練り込んだパンです。
かぼちゃの自然な甘みのパンです。
・黒砂糖コッペパン 2個 280円
沖縄の黒砂糖を使ったコッペパン。
優しく、どこかなつかしい味わい。
・フォカッチャ 1個 350円
高温の薪窯で短時間で焼き上げたフォカッチャは、ふっくらとして柔らかな味わい。
スライスしたニンニクと、自家栽培ハーブ入りです。
・ぶどうくるみパン 1個 520円
レーズン・クルミがたっぷりはいったぶどうくるみパン。
甘さ控えめの食事パンでトーストしてもおすすめ。
・お楽しみミニパン3種類セット 3種類入り 630円
食べきりサイズです。
黒豆パン・とうもろこしぱん・かぼちゃパンの、小パンセットと
くるみパン・玄米パン・かぼちゃパンのセットがあります。
また、時期によってはシュトーレンなども販売されています。
この他奥土農場お楽しみセットとして
・ライ麦パン
・ライ麦100%
・田舎パン
・ぶどうくるみパン
・お楽しみミニパンセット①
・お楽しみミニパンセット②
各1つずつ 3000円(送料別)
もあります。
価格は2019年10月19日時点:変更になる場合がありますのでかならずHPをご確認くださいね。
奥土農場のパンは保存料を使用していません。
高温の石窯で焼くことと、強い天然酵母のおかげで日持ちがよくなりますが、通信販売で購入できるものは商品の一部です。
他の種類も食べたい!という方はニセコまで行かれることをおすすめします。
「値段が高い…」という口コミもインターネットでは一部には見られますが、
材料は自家農場のものをできるだけ使用し、全てライ麦やぶどうなどからおこした天然酵母を使っています。
パンを焼く窯も、奥土さんご自身がひとつずつレンガを積んで造った石窯です。
さらに、ガス火が一般的な最近では珍しいことに薪(まき)を燃やして焼いています。
石窯が高温になるまで約3時間という時間がかかります。
もちろん薪を割る手間もかかります。
それだけの時間と手間をかけて、自家製のライ麦や野菜、天然酵母から作ったこだわりのパン。
むしろこの価格で食べられるなんて驚きですね。
奥土農場のパン おすすめの食べ方
天然酵母と石窯で焼いた奥土農場のパン。
おすすめのパンの食べ方をご紹介しますね。
・そのまま食べる
お店に行って焼き立てを買って食べるもよし、数時間程度おくと、味わいも少し落ち着いて焼き立て&新鮮さのバランスが良いです。
そのまま何もつけずに食べても、それぞれのパンが楽しめます。
・軽く焼く
オーブントースターなどで軽く焼くと、焼きたてに近い風味が楽しめます。
すぐに食べない場合は冷凍して、食べるときは凍ったままトースターに入れて、軽く焼き色がつくまで熱するとおいしくいただけます。
・レンジであたため
ラップでふんわり包み、電子レンジで全体が温まる程度に加熱すると、ふわふわ感がもどります。
加熱しすぎは焦げ付きなど固くなりますので注意してくださいね。
また、時間がたつと水分が逃げて味が落ちてしまうのですぐに食べたほうがおすすめです。
・ジャム・バターなどと合わせて
バターやクリームチーズなどの乳製品は豊潤な味わいに。
ベリーや柑橘類の果実感たっぷりのジャムやはちみつも、天然酵母の奥土農場のパンには相性ピッタリ!
パテやペーストなどのスプレッドも試してみたくなりますね。
・肉・魚介系
食事パンとして、生ハムやベーコン、サラミ、アンチョビなどと合わせても。
はさんだり、サンドイッチにしてお。
・食事と合わせる
ライ麦パンなどのハード系は肉料理と相性抜群!
甘さ控えめのとうもろこしパンや黒豆パンは、スープやシチューと合わせても。
パンとして別に食べても、シチューをつけたり、入れてしまっても。
時間がたってしまったパンは、スープに入れて一緒に煮込んだり、ヨーグルトや牛乳に浸しておくと柔らかくなりますよ。
まとめ
奥土農場のパンと工房についてまとめました。
本当に手作りにこだわったパン。
職人さんご一家の思いが詰まった天然素材のパンは、自分や大切な家族の健康のために食べたい・食べさせたいという気持ちになりますよね。
ニセコやお近くに行かれる方、催事で出会われた方はぜひご購入をおすすめします。
通販は時間がかかるかもしれないことはご承知おきくださいね。
発送も順次予定とのことですが、今後の状況では1~2か月以上待つこともあるかもしれません。
ご家族で手作りをされている工房ですので、その旨をご承知ください。