干支の動物を折り紙で作れたら楽しいですよね。
今回ご紹介するのは子年の「ネズミ」の折り方です。
ちょっと難しい、立体的な折り方です。
折り紙 ネズミ 立体的な作り方
必要なもの 折り紙 1枚
ピンセットがあると細かい作業がしやすいです。
作り方
まず、折り紙を半分におり、三角にします。
それを開いて90度横方向でまた三角に半分におります。
そして開き、中心に向けて両角をおります。
次に、両角を中心に向けております。
両脇の三角の部分が半分になるように中心で折り、袋状にします。
袋になった四角の部分の角を上におり上げ、三角にします。
三角の角を上部に折り上げて、再び袋状にします。
折り鶴の足を作るように、袋状の四角の両方の辺を中心に向かっており合わせ、二等辺三角形の形にします。(左)
その袋を開いてひし形にします。(中)
ひし形の上半分をおって、さらに細い三角形におります。
一度すべて開きます。
両角を中心に向かっており、さらにもう一度おって細長い形にします。
一度開き、折り目に従って上部を折り返します。
少し複雑になります。
上部をこのように折りたたみます。
折れ線に沿って山折りと谷折りをします。
最後の辺も細く折り込んでくださいね。
まとめますと下のような手順です。
この部分が、後ろ足としっぽの部分になります。
折り紙 ネズミ 立体の折り方
今度は体の細かいパーツです。
足としっぽをすべて畳んだら、全体を縦半分におります。
折り目の部分で線を付け、細い三角形の形におります。(逆側も同様に)
今度は直角におり返します。
一度45度に折り目を付けて、開いて折り込みます。
長方形の部分を開いて中に折り返します。
顔~耳の部分を作っていきます。
両方の後ろ脚に当たる部分を折り返します。
耳の部分を開いて形を整えます。
少し丸みを持たせるようにしましょう。
いよいよ最終調整です。
しっぽを立てたら完成です。