電子レンジで卵が爆発する理由と事故の例:ゆで卵の加熱もしてはいけない

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今回は電子レンジで卵が爆発する理由と実際に起こった事故についてです。
レンジでゆで卵を作るのはやめた方がいい理由について解説します。
インターネットのレシピサイトではゆで卵をレンジで作る方法が多く載せられていますがおすすめはしません。
その理由と事故の例です。

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電子レンジで卵が爆発する理由

電子レンジで卵が爆発する理由は、Wikipediaを参考にまとめますと以下のようなものです。

電子レンジで卵を殻付きのまま加熱すると、白身よりも黄身から先に温度が上昇します。
例えば、加熱をしてすぐに止めると、黄身は火が通っているのに白身はまだ水っぽいままという状態です。
そして黄身の部分から水分が沸騰するようになります。
黄身の周りには膜や白身、殻があるため内部の圧力が高まります。
水蒸気と熱膨張により、黄身は膨らんで爆発します。
また、爆発した瞬間に急激な減圧が起こります。
すると、黄身に含まれる水分が一気に蒸発して水蒸気になり、水蒸気爆発がおこります。

とまあ、「殻のまま卵をレンジにかけてはいけない」ことがわかります。

では「殻から割って取り出し、それをレンジにかける」方法はどうでしょうか?
割った卵を容器に入れ、つまようじなどで数か所穴をあけ、内部の圧力が過度に上昇しないようにしてゆで卵を作る方法として紹介されています。
私自身試したことがありますが、確かに作れます。
ですが、ある記事を読み、それ以来は「レンジでゆで卵」は作っていません。

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電子レンジで卵が爆発した事故の例

その記事がこちら。
2019年8月のイギリスの事故の報道です。

イギリス・ウスターシャー州に住む22歳の女性が、電子レンジでゆで卵を作ろうとしたところ、大けがを負ったと海外ニュースサイト『THE Sun』が8月14日に報じた。同記事によると、女性は水と塩を入れた容器に卵を入れ、900Wの電子レンジで6分加熱し、その後6分間放置するという方法でゆで卵を作ろうとしたという。方法はインターネットで確かめたそうだ。しかし、卵を取り出そうとした瞬間に卵が爆発。女性の顔に高温の卵が飛び散った。女性はすぐに救急車を呼び、病院に搬送された。女性は顔の左側半分にやけどを負い、顔面の皮が剥がれてケロイド状になり、左目の視力を失った。今後、顔のケロイドは変色し続ける可能性があり、視力が回復するかは不明だという。
(エキサイト ニュースより引用)

海外のメディアでは写真付きで報道されています。

電子レンジで卵が爆発する理由と事故の例:ゆで卵の加熱もしてはいけない 1
UK woman suffers facial burns after eggs 'exploded' in her face: 'It felt like my skin was being ripped off'
A UK woman claims she suffered severe facial burns after eggs she cooked in the microwave exploded in her face. 

レンジでゆで卵も爆発する

さらに検索すると、他にも以下のような事故が報告されています。

・殻付きのゆで卵を40秒加熱したところ、爆発。
卵の殻の破片で角膜を損傷した。
・レストランで注文したゆで卵を食べようと口に入れた際に爆発。
やけどと聴力低下を訴え訴訟に。
(冷たいゆで卵を飲食店がレンジで加熱して客に出し、食べようとしたときに爆発した事故)

(参照:https://www.popsci.com/microwaved-egg-explosion-damage-hearing/)

このように電子レンジの中で破裂しなかったとしても、
取り出した瞬間や殻をむいて食べようとしたときに爆発することもあります。
ゆで卵でも爆発します。

これは、卵の中で「沸点上昇」という現象が起こり、
100度以上の高温になっても蒸発せずに液体のままの水分が存在しているためです。
殻をむくことで卵の圧力が急に下がり、爆発が起きます。
殻をむいたゆで卵をレンジで再加熱したり、コンビニの半熟卵系の総菜でも起こることが報告されています。

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レンジで卵が爆発しない方法

レンジで卵が爆発しない方法は、卵を割って溶いて調理することです。

卵が形を保った状態で加熱することはやめましょう。

レンジで卵が爆発しない方法を検索しているのであれば、
その方法を実践して事故にあった例があることは知っておいた方がよいでしょう。

市販のゆで卵が作れる調理器ですが

電子レンジで卵が爆発する理由と事故の例:ゆで卵の加熱もしてはいけない 3(楽天市場で人気のゆでたまごメーカー)

700件近いレビューのうち、爆発したというレビューも数件見受けられます。

スクランブルエッグのように黄身を包む膜が完全にやぶれた場合は、ここまで内圧が上昇する現象の起こる可能性は低くなりますので
「卵をレンジで加熱してはいけない」というのは
「黄身が膜や白身、殻に包まれた状態は危険」ということです。

こういっただし巻き卵の方が安心ですね。

このほか、殻付きの銀杏や栗、薄い膜のあるイカやソーセージなどでも同様に破裂が発生する恐れがあります。
電子レンジで調理する場合は、殻をむいたり切れ込みを入れるなど、内部の圧力が過度に高くならないようにする必要があります。

 

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まとめ

卵を電子レンジで加熱すると、
レンジの中で爆発する可能性や、
レンジから取り出すときに爆発すること、
殻をむこうとした際に爆発することなどがあります。
その結果、やけどや目などの重要な部分にけがをすることがあります。

インターネットでは電子レンジでゆで卵を作る方法が多数掲載されており、実際に成功したこともありますが、
非常に危険な事故も起こっています。
ネットの情報をうのみにせず、ご注意ください。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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