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赤ちゃんの鼻水に吸引器が神!鼻水吸引はいつまで?電動は必要?

家事・時短
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子供が1歳になる直前、保育園に預けるようになって、最初のころはほぼ毎月熱を出して病院に通っていました。
特に悩まされたのが鼻水です。
赤ちゃんなので自分で上手に鼻をかむこともできず、青っぽいドロッとした鼻汁になると鼻がつまって大変でした。
そんな時、鼻水吸引機が非常に役に立ったので、我が家での経験とお勧めの機械をご紹介します。

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赤ちゃんの鼻水に吸引器は必要?

私が赤ちゃんの鼻水吸引器を購入したのは、子供が生後3か月を過ぎたころです。
「必要だよ!」
「あると便利!」という口コミを聞き、手動のものを1つ買いました。

生後半年ほどはほとんど出番はなく「お守り」として持っていました。

半年を過ぎたことから風邪をひくようになり、鼻水が出ることも増えてきました。
特に生後10か月目で保育園に通いだしてからは、ほぼ毎月熱を出して鼻水がズルズル…というパターンの風邪をひいていました。

赤ちゃんなので自分で鼻をかむということができません。

鼻水が溜まって息がしづらそうな姿を見るだけでとても不安になってしまいますよね。
また、鼻水を放置しておくと、中耳炎や気管支炎なども合併する可能性があります。

吸引器をつかうと水っぽい鼻水からドロッとした鼻水(鼻汁)までとれます。
大きめの詰まっている鼻くそもとれて子供の鼻の通りがすっきりするので非常に「買ってよかった」と思いました。

小児科や耳鼻科でも鼻水を吸いとってくれることもありますが、1時間ほどでまた溜まってきます。

耳鼻科に吸引のために赤ちゃんを毎日連れて行くのも大変ですし、混雑しているし待ち時間も長いので、違う病気をもらっても心配ですよね。

家に吸引器があれば溜まってきたときにすぐに吸引できます。
休日や夜中など病院にすぐに行けない時でも自宅で吸引できます。

自宅でとる事ができると、本当に心強いです。
鼻水の吸引器は、これから出産を控えている・小さい子さんがいる方にはとてもお勧めです!

お母さんが口で吸ったりスポイトやストローで代用できる?

お母さんが赤ちゃんの鼻に口を当てて直接吸うという方法もあるようですが、お勧めできません。
特に赤ちゃんが口を閉じた状態で両方の鼻を吸ってしまうと、耳の奥に強い圧力がかかって危険です。
かといって、小さな赤ちゃんの鼻の穴を片方ずつ吸うのは難しいですよね。

薬を取り分けたりするのに使うスポイトも市販されていますが、吸う力が弱いです。
鼻水をとって息を楽にするまではなかなか難しいです。

ストローは先端が固く、赤ちゃんが嫌がって動くと鼻の中の粘膜を傷つけて血が出る可能性があります。
非常に危ないのでお勧めできません。

いずれの方法も事故につながる可能性があります。
先端がきちんと整えられた、柔らかい専用の器具をおすすめします。

鼻水の吸引はいつまでやる?

鼻水の吸引は何歳頃まで行うのでしょうか。
うちの子は、2歳後半頃から鼻をかめるようになってきました。
鼻にティッシュをあてて片方の鼻の穴を押さえ
「口から吸って、鼻からフーンって吐くんだよ」
というと、できることもありました。
が、成功率としては4~6割程度。まだまだできません。
3歳を過ぎると7~8割くらいはできるようになりましたが、
イヤイヤなども重なるとやらなかったり、
ちょっとねばねばした鼻水はうまく出せなかったり。

3歳を過ぎても、風邪をひいて鼻水の量の多い時は吸引をした方がしっかりと鼻水をとることができました。

自分一人で本当の意味で鼻をかめるようになるのはまだ先でしょう。
発達や鼻水の出やすさには個人差や体質もありますが、小学校入学前後までは吸引をした方がすっきり取れるかもしれません。
5歳ころに自分で電動吸引器を使うようになるお子さんもいます。

鼻水に電動吸引器は必要?

鼻水の吸引器には手動のものと電動のものがあります。
手動のものは数百円程度から市販されています。
電動のものは1万円前後からあり、価格も高くなります。
それぞれの特徴を見てみましょう。

手動のもの

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これは耳鼻科の医師の監修で作られた手動の吸引器です。
容器から2本の管が出ており、片方は子供の鼻に当て、もう片方はママが口に入れて吸引します。

メリットとしては
・先端が丸くて子供の鼻を傷つける心配が低い
・シンプルな作りなので使いやすく、洗うのも簡単。
・もち運びにも便利
・比較的価格も安い
ただし、
・嫌がる子供を押さえながら吸うのは難しい
・子供の風邪がうつる
点がデメリットです。

赤ちゃんのうちは非常に便利でした。

ところが、子どもが大きくなるにつれ、問題が出てきました。
それは、子供が嫌がるときの抵抗力が強くなってきたことです。

乳児の頃は多少嫌がってもおさえて何とかなっていました。

ですが1歳を過ぎると鼻を吸おうとすると気配を察し、抵抗が始まります。
手や体を押さえ、夫にも手伝ってもらっても顔を激しく振ると、鼻の穴に当てるだけの手動の吸引器は簡単にはずされてしまいます。

鼻の穴にうまく密着させないとすき間から空気が漏れるのでうまく吸えません。
上手に使うのが難しくなってしまいました。
先端の形が丸くて子供の鼻を傷つける心配が少ないのは非常に良いのですが、逆に簡単に外れてしまい、子供が嫌がって頭を動かすと使えません。

そして暴れる子供を押さえながら吸うのはものすごく疲れます。

また、鼻の入り口近くの鼻水は取れますが、奥の方のものは取れにくいことがあります。
事前にお風呂に入ったり部屋を加湿する、あたたかい汁ものを飲ませるなどで鼻水が出やすいように工夫すると多少取れやすくはなりますが、吸引力はマイルドです。

また、お母さんが口で吸うので子供の風邪が親にうつる、という意見もあるようです。
私も子供の風邪はもらっていましたが吸引が原因かはわかりません…

おりしも、1歳3か月のころ、中耳炎と肺炎で入院することになってしまいました。
鼻水もとても量が多かったのですが手動の吸引器だけでは取り切れず、入院中は看護師さんに処置をしてもらっていました。
退院前に手動式の吸引器に医療用の「カテーテル」という特殊な細い管を付ける方法を教えていただき、奥まで吸引をしやすくなりました。
ただ、この方法はきちんとした知識のある人から指導してもらい、適切な器具を使わないと危険ですので誰でも簡単にできる方法ではないと思います。

我が家では小児科で看護師さんに指導してもらい、使いやすいように改善することができましたが、そういった機会がなければ1歳も後半になってからは使いにくいかもしれません。
もしお近くの小児科で指導してもらえるのなら1個用意しておいても良いかもしれません。
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ストローなどは固すぎて危険ですので、自己判断で行うことはお勧めしません。

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電動吸引器はさまざまなメーカーのものが販売されています。
楽天とアマゾンで最も人気の電動吸引器はこの「メルシーポット」です。

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・耳鼻科並みの吸引力がある
のに
・洗うパーツが少なくてお手入れしやすい
という商品で
レビューでも4000件以上、星も4つ以上と高評価です。

高評価のレビューでは電動吸引器のメリットとして
・吸引力が強く、お母さんが口で吸う必要がないので便利。
・短時間で終わるので子供にとっても負担が少ない
・先端の形状が鼻の形にあっているので奥の鼻水もしっかりとれる
点が挙げられていました。

マイナスのレビューとしては次のようなものがありました。
・音が大きい
・パーツが外れて子供が飲み込まないか注意が必要

また、使うときの注意点として
同じ箇所に当てすぎたり長い時間やると粘膜が傷ついて出血することがある
反対の鼻の穴をふさぐと陰圧がかかって危ない
という点があります。

内科の医師の友人に教わった
使うときのポイントを図解しました。

ノズルの先端が鼻の壁に当たると粘膜が吸引されて痛みが強くなったり、場合によっては傷がついて血が出たりすることもあります。
先端の方向を、心持ち内側の奥、やや上の方に向けるように意識すると、鼻の壁に当たりにくくなります。ただし、あくまで「ほんのちょっと」です。こどもの鼻はとても小さいのでやりすぎるとぶつかってしまいます。
「できるだけ、鼻の粘膜に当てない」ことを意識すると良いようです。

こちらの電動タイプだと、短時間でササっととることができ、子供への負担も少ないようですね。
4,5歳になっても使っているというレビューもあり、長く使えるのはこちらのタイプですね。

他の機種も含め、楽天でのレビュー件数が大きいものの一覧はこちらからご覧いただけます

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まとめ

結論としては
・鼻水の吸引器はあった方が良い(超おすすめ)
・手動(お母さんが口で吸うもの)は1歳後半になると使いづらい
・個人差もあるが子供は3歳を過ぎても完全には自分一人で鼻をかめるようにはならない
・電動の方が便利で長く使える
ということになります。

お役に立てればさいわいです。

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