投資の情報の収集 方法 知らないと損する?「お金の教養」

投資の情報の収集 方法 知らないと損する?「お金の教養」 1 日本株
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今回は書評です。

たまたま手に取ってしまったキャッチーなタイトルの本です。

知らないと損をする!株高時代の「お金の教養」
著者:菅下 清廣

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菅下 清廣:「経済の千里眼」

菅下清廣氏は国際金融コンサルタント、投資家で立命館の顧問もされています。
メリルリンチなど金融機関で活躍された経験を持っています。
経済の予想を的中させることから「経済の千里眼」とも呼ばれているそうです。

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投資の情報 収集の方法は?

情報の選び方

さまざまな情報の集め方、選び方は参考になったのでポイントをまとめます。

まず、対象の選び方です。

広く浅く情報網を張ること。
一般的な新聞紙や東洋経済、エコノミストなどの経済雑誌にこまめに目を通す。
色々なアナリストの見解を並行してみることで 情報を見る目が養われる。
その他週刊ポストなどの週刊誌や女性誌など他の雑誌も見ると一般社会に対する理解につながる。
深く読み込むのではなく広く浅く目を通すこと。

また、頻度についても述べられていました。

情報を定点観測すること。
信頼できるサイトや信頼できる情報発信源 を定期的に見ておくことで自分自身の読みの精度も上がっていく。

著者の定点観測リストとして紹介されていたものは、自民党の政治家で元大蔵官僚の山本幸三氏、三菱ufj モルガンスタンレー証券参与嶋中雄二氏です。そのほか 堺屋太一氏、ジムロジャーズ、ジャックアタリなどの著書も推薦されていました。

そのうちに情報の取捨選択能力が養われて信頼できる情報の発信元を選ぶことができる。
ただしその力がつくには半年から1年は必要
本当に精度の高い情報は全体の1割程度
そうして得られた情報は資料としてまとめて保存しておく。

経済の勉強の方法

金融や経済投資の知識を積極的に取り込む事。
日経新聞、産経新聞、朝日や毎日 といった新聞、スマホでITを活用した情報収集、英語力を身に付けて海外の情勢を把握することを勧めています。
情報は記事ではなく取材記事、対談やインタビュー、本人の寄稿などの情報を重視しています。
テレビはポイントを押さえてみること 。
ニュースや広告、商品の情報から流れを読む実例も持っておりこの部分は面白く読むことができました。

人脈を得る方法

人脈があったから得られた情報で未来予測ができた、という例が挙げられています。
自民党の総裁は安倍晋三氏が有望視されていたという情報を得たからこそ、予想ができた例が紹介されていました。
一般人には政治の内部に詳しい方とお近づきになる機会もそう多くはありませんが、「自己投資」として、お近づきになる機会を持っていくことも投資だそうです。

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格差が社会で拡大し貧困の層が増える

著者が投資を勧める理由

未来予測から株の銘柄の目の付け所、投資の考え方 についても触れられていました。

高度成長期日本は中産階級のサラリーマンが大多数を占める「一億総中流社会」であると言われてきました。
1985年高尾義政氏が、中産階級の大多数が貧困層に移動し「ひょうたん型」 になると予言していたことに触れています。
富裕層、中産階級、貧困層の割合が「ひょうたん型」になるとしています。サラリーマンは不遇の時代となり今のポジションも安泰とは程遠く。年金にも頼ることはできません。
そこで「先細りの不安の中でコツコツ稼ぐ生活から一足早く脱却すべきであり、株式投資ならばそれができる」と述べています。
少しずつでも投資でお金を得ることで自衛策となる、
最終的に年収と同額の金融資産を形成すること を目指しましょうといっています。

おすすめの投資、おすすめできない投資

投資信託はすすめない

投資信託は手数料や運用成績に問題がありまた自分自身で運用するだけではなければスキルが身につかないということで進められていません。

不動産投資

単価が高く初心者が資産がない人は手を出すことは危険としています。
目利きの能力がない、余剰資産がない、流動性に乏しいという点では不動産賃貸業は勧めていない点では良心的だと思いました。

FX

FXは比較的 気軽に始められるとされています。
しかし、ノーベル経済学賞受賞者のファンドが破綻した例を出し、相場は理論だけでは読むことはできない 、人間心理を読み、経済の流れの方向性を読むこと 。
そのためには勉強することが必要と述べています。

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株の銘柄の選び方:2020年までに伸びる分野

オリンピック関係

スポーツウェアやグッズはもちろん、インフラ関係をして建設会社、設備や機械コンクリートやセメント 資材、人材派遣業、ホテル・民泊、不動産テック(TATERU,民泊物件.comのスぺースエージェント、グローバルリンクマネジメント、プロパティエージェント)などが有力とされています。その他オンライン格安航空券予約サービスのアドベンチャー、 ベネフィットワン、ジャパンベストレスキューシステムなども注目としています 。

働き方改革・人材関連

ディップ、リクルート、ビズリーチ 、ロボット関連のRPAホールディングスなども紹介されていました。

その他、健康に気を使い自己管理をすること、時間の無駄遣いをしないこと、全ての行動にきちんと意味を持たせること  といったマネジメントについても触れられていました。

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まとめ

資産となるものに対する知識や経験が今後の生活のレベルを決める。
だからこそ知っておくべきお金の教養を身につけましょうというメッセージが書いてありました。
投資については本を読むだけではなく自分自身で実践してアンテナを張り、経験を積んでいくことが必要だと思います。

今や政府が国民に自助努力として投資を提案する世の中ですからね・・・

おすすめ度:3点/5点満点

ここはよかった
投資や経済についての部分は基本的なことが書いてあります。
入門向けとしてはよいかもしれませんが、すでに知識のある方にはこの部分はさらりと読むだけでよいかもしれません。
具体的な情報収集の方法、目の付け所、考え方は参考になりました。

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