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断捨離リバウンド!子供の片付けとぬいぐるみが捨てられない心理

家事・時短
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BS朝日のテレビ番組「ウチ、断捨離しました」。

番組第3回の今回は東京に一軒家でお住まいの家族の断捨離です。
両親と4人のお子さん、おじいちゃんの7人で生活。
物が多いご家庭ですが、一体どのように断捨離をしていくのでしょうか。
そしてお母さんが捨てられなかったぬいぐるみ達はどうなるのでしょうか・・・?

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断捨離したけれどリバウンド

実は1年半前に断捨離に取り組んだ今回の出演者さん。
その時は片付いた状態になったのに、また物が増えてリバウンドをしてしまいました。

そんな出演者さんに「断捨離」提唱者のやましたひでこさんは笑ってアドバイス。

一度きれいにできた状態を維持できなかったのは残念だけど、リバウンドするのは当たり前。

リバウンドするからやっても無駄なわけではありません。
定期的に大断捨離でのリフレッシュをして、日常ではこまめに片付けることを習慣づけましょう。

片付けは一度やって終わりというものではありません。
暮らしのメンテナンスやケアは必要です。

長男の中学校進学をきっかけに子供たちに男女別の部屋を作ろうというのが今回の目的。
男女2人ずつの子供達4人は同じ部屋でベットに寝て、親は床に寝ています。
クローゼットにも様々なものが収納されています。


子供たちの部屋をきちんと作ってあげよう、と
断捨離開始!

まず、クローゼットから。

38年の人生で1度もカバンを整理しなかったお母さん。
カバンが山ほど出てきました!
中には小学校6年生の時の鞄も。

私も古いものでも捨てられません…

そこへやましたさんからのアドバイス。

目的にあわせて3つだけ残すものを選び抜きましょう。

いるもの、残すものを選ぶには用途に絞って3つ選ぶのがコツです。

悩んでしまいますが、子供たちの空間を作り上げるためにはどうしてもものを減らさなければいけません。

子供たちが生き生きといる空間とバックとどっちが大事かを意識して。
目的を明確にして忘れないこと。

そしてお母さんはゴミ袋3袋分のカバンを断捨離しました。

お父さんも仕事用の服を断捨離。
10年近く前のワイシャツ、古いズボンも断捨離。
子供たちの小さかった時のものも処分。
おじいちゃんの、ガラスケースに入った人形なども断捨離。

こうして断捨離した結果、子供たちの部屋ができました!

男子部屋、女子部屋は別々に。
クローゼットの中も子供達の物だけになりました。

子供と片付け

1年半前には片付けを嫌がっていた子供たちも、今回は率先して片付けています!
やましたさんは子供に対して「片付けなさいと言う命令はNG、アドバイスはOK」と。

子供の部屋の片付けは親はしないようにしましょう。
親がするべき事は子供の安全と健康を確保することです

子供が片付けをしないとイライラしそうになりますが、勝手にものを捨てるのはNG!

子供の作った作品が捨てられない、と悩むご家庭が多いですが

作品を十分楽しんでいると言う気持ちを子供に伝えるのが大事。
みせてくれたらすぐに褒めて写真を撮りましょう。

形に執着せず、純粋に褒めてあげること。

そして作品と一緒に写真を撮ってあげることが大事。

子供の成長の記録にもなりますよね。

ぬいぐるみを捨てられない 心理

断捨離もほぼ整ったものの、お母さんが捨てられなかったものは「ぬいぐるみ」。
それらはクローゼットの上に押し込められたまま。

ぬいぐるみが捨てられないのはなぜなのか、お母さんはその心理を探ってみました。

はじめは「一人っ子でぬいぐるみで寂しさを埋めていたのかもしれない」と分析しました。

お母さんは3歳の時に両親が離婚。
母と共に祖父母と生活することになりました。

母が仕事で帰りが遅い夜、寂しさを埋めてくれたぬいぐるみ。
慰めて励ましてくれた大切な存在です。

けれど今は埃まみれ。

夫がいて子供もいて、寂しさをぬいぐるみに頼る必要はないはず。

それでもぬいぐるみ捨てられないのはなぜ?

さらに考えてみると…

それは家の中に自分だけの場所のないお母さんの象徴かもしれないときづきました。

家の中に決まった居場所がなくて、収納スペースに押し込められているぬいぐるみ。

お母さんは子供部屋やリビングなどを優先して、自分の大切なものをきちんと置くスペースを確保できないことも多いですよね。
居場所がないお母さん自身を重ねていたから捨てられなかった。

そこでぬいぐるみ達はクローゼットから出して、窓際に並べてあげることになりました。
日の当たる場所に出てきたぬいぐるみは、きれいにしてもらってうれしそうに。
大切なものを置くスペースを確保できたお母さんも、良かったですね。

断捨離のアドバイス

今回の放送のゲストは山口もえさん。
山口さんは子供のころから片付けることが好きなようです。素敵ですね!
ご主人の爆笑問題の田中さんとの断捨離エピソードも話してくれました。

そこで山口さんからのお悩み相談。

つい集めてしまう食器。
どう収納したらすっきり見えるのか?という質問です。
ご自宅の写真にはロイヤルコペンハーゲンやブルーオニオンなどの高級食器。
ブルーパルメットのお皿など、さすがですね。

それに対して「量は空間に対して5割までにする」ようアドバイス。

お気に入りの食器は周りに食器と同じ位の空間を作って贅沢に並べると美しく見えますよとのこと。
思い入れのある食器も見えるところに飾ることを勧めていました。

食器はファッションと一緒。
いわばお料理の洋服です。
お料理に食器を着せるように。
そしてクローゼットのように決まった空間の中で常に入れ替えていく。

洋服を変えて気分を変えるように、使いたい食器だけに厳選していく、とお話しされていました。

まとめ

ウチ、断捨離しましたの3回目を視聴しました。
お母さんの心理の分析、洞察の深さは驚かされました。
「ぬいぐるみは寂しさを埋めてくれた大切なもの、だから捨てられない」で終わってしまうのではなく、「それでも、なぜ?」と考えていくと今の自分自身の投影だったと気づくことができました。

前回までの内容のまとめはこちらです。

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