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日本の伝統行事・年中行事一覧 2020【1~6月】

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日本には、一年を通じて毎年繰り返される行事や風習がたくさんあります。
「年中行事」と呼ばれるこれらの伝統・風習を生活に取り入れ、四季の彩りのある日々を過ごしましょう!
今回は1~6月までの年中行事・伝統行事についてまとめました。

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日本の伝統行事:1月

1年の始まりの1月の行事として、 お正月や七草粥があります。

お正月には伝統的な行事がたくさん!
例を挙げると…
食べもの・・・おせち・お雑煮、おとそ、鏡開き、七草粥
飾り・・・門松、しめ縄・しめ飾り、鏡餅・小正月(どんど焼き)

また、お正月ならではのものとして
初詣、年賀状、年始の挨拶といったマナーもあります。
子供には・・・お年玉、正月遊び、成人式

といったものがあります。
食事のマナーやそれぞれの行事についても、子供に伝えたいものがたくさんありますね。

鏡餅や正月の飾りについてはこちらの記事にまとめています。

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日本の伝統行事:2月

2月は1年で最も寒さの厳しい時期。
2月の行事には、節分、バレンタインがあります。

節分

春分の前日である節分には豆まきをしたり、恵方巻を食べる行事があります。
一家の家長や年男・年女が豆をまいたり。
あるいはいわしを食べたり飾ったりという伝統があります。

節分についてはこちらの記事にまとめています。

節分2020の方角は?豆まきの意味と由来、恵方巻やいわしの解説
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2月14日のバレンタインデー

毎年色とりどりのチョコレートが登場するバレンタインデー。
伝統行事というには商業色が強いですが、
恋人だけではなく、家族や友人に大切な気持ちを伝えたり、自分自身をいたわる心を大切にしたいですね。

令和天皇誕生日:2月23日

令和天皇誕生日として2月23日は祝日です。
2020年の2月23日は日曜日ですので24日が振替休日です。

日本の伝統行事:3月

冬から春へと変わりゆく3月は別れや巣立ちの季節でもあり、大きな節目。

3月の行事には ひな祭り・桃の節句、ホワイトデー、お彼岸などがあります。

ひな祭り・桃の節句:3月3日

ひな祭り・桃の節句にはひな人形を飾って女の子の健やかな成長を祝うという風習があります。
また、ひなあられや菱もち、ちらし寿司に白酒(桃花酒)といった食べものを食べるひな祭りの風物詩ですね。

ホワイトデー:3月14日

バレンタインデーにいただいたならお返しをするのがホワイトデー。
クッキーやマカロンなど、かわいくておいしいお菓子がたくさんあって自分に買ってしまいたくなりますね。

お彼岸

春分の日を中日とした7日間を春の彼岸と言います。
牡丹餅を作ったり、お墓参りに行く習慣があります。

このほか、桜や梅といった花が次々に咲き始め、つくしや菜の花など、野山の草も芽吹く季節。
旬の山菜もお店に姿を現すようになります。

日本の伝統行事:4月

日本の新年度の始まりである4月にはたくさんの行事があります。
入園・入学・入社といった人生の節目を迎える方もいるでしょう。
日本人にとって古くからなじみの深い花、桜をめでるお花見や桜餅も季節の風物詩です。
このほか、お釈迦様の誕生日を祝う4月8日の花祭り(灌仏会)という風習もあります。

エイプリルフール

1年に1度うそをついてもよいとされている4月1日のエイプリルフールでは、世界中でユーモアのある嘘がにぎわいを見せています。

花祭り

お釈迦様の誕生日。
甘茶を飲んだり、お釈迦様の誕生をお祝いする日です。

日本の伝統行事 子供の日・GWの5月

4月のあわただしさも過ぎ、5月はゴールデンウイークの時期。
5月の行事として、こどもの日・端午の節句、ゴールデンウィーク、母の日、八十八夜などがあります。

こどもの日・端午の節句は5月5日

端午の節句は平安時代に中国から伝わりました。
鯉のぼりや五月人形の鎧兜を飾ったり、ちまき(粽)・柏餅を食べて子供の健やかな健康と魔除けを願うものです。
中国では、鯉のぼりの吹流しに使われる五色の色(赤・青・黄・白・黒)は邪気払いの効果があるとされ、子供が無事に育つようにとの魔よけの意味がこめられています。

また、菖蒲湯に入って厄除けをする風習もあります。

休日・祝日が重なる連休の中でも、5月はとくにゴールデンウィーク・黄金週間として大型連休になります。
昭和の日や憲法記念日、みどりの日やこどもの日といった祝日があります。

母の日

5月第2日曜日は母の日。
カーネーションの花言葉は「愛」。
お母さんに赤いカーネーション贈るという風習があります。
母の日の始まった当初は、赤と白の花の色を、母が存命かどうかで区別していましたが、現在は赤一色で統一されています。

八十八夜

立春から数えて88日目に当たる八十八夜。
毎年5月の2日前後に当たります。
八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きするという言い伝えもあるように
様々な農作業の節目であったり、夏の支度を始める節目です。

日本の伝統行事:6月

1年の半分が過ぎようとしている6月。
梅雨の時期も始まりますが、父の日でお父さんへの感謝を伝えたり、衣替えや夏越の祓で日々を快適に過ごしていきましょう。

夏越の祓

夏越の祓は6月末の行事で、神社の境内に作られた茅の輪をくぐることで、日々の生活でたまった穢れを払うという風習です。
茅の輪の素材である茅(ちがや)には魔除けの力があると信じられており、1年の後半の厄除け・魔除けの行事です。

衣替え

衣がえは6月上旬。それまでの衣服を冬服から夏服へと替える風習です。
江戸時代に、裏地の付いた袷から裏地のない一重に衣替えをするという風習が庶民の間に広まったことが由来です。

父の日

父の日は6月第3日曜日です。

母の日にはカーネーションを贈るように、
父の日には黄色いバラを贈る習慣があります。
これは「日本ファーザーズ・デイ委員会」が開催している、「父の日黄色いリボンキャンペーン」に由来しています。(リンク下記)

父の日イエローリボンキャンペーン公式サイト FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会
父の日イエローリボンキャンペーン 公式サイトです。FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会は、MFU 一般社団法人日本メンズファッション協会の事業グループです。

「黄色」の持つ意味は
・イギリス:身を守るための色
・アメリカ:愛する人の無事を願うもの

というもの。
そのほか、うれしさや楽しさ、暖かさ、幸せといった意味もあります。
家族を思ってくれるお父さんのカラーとしてピッタリ。
バラのほかにも、ひまわりやガーベラなども素敵ですね。

まとめ

日本の年中行事<1~6月>をご紹介しました。

当たり前のように過ごしてしまう日々の行事ですが、日本の伝統文化として大切にしていきたいですね。

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