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早合点・早とちりの意味と由来は?例文、類語の使い方

ことば
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日常生活であわただしく過ごしていると、よく調べずにうっかり勘違いしてしまうこともありますよね。
仕事の出張先をよく確認せずに違う場所へ出発してしまい、途中で気づいて引き返した、など
「早とちり」「早合点」をしてしまうこともあるかもしれません。
今回は「早合点」「早とちり」という言葉の意味、使い方などについてまとめました。

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早合点・早とちりの意味、英語、類語、例文・使い方

早合点とは「はやがてん」と読みます。
意味は「十分に理解しないうちにわかったと思い込むこと」です。

「せっかち」という意味をもつ言葉です。
早飲み込みなどということもあります。

早とちりとは、大辞林によれば「早合点して間違えること。」とされています。

とちるとは「間違える、失敗する」という意味です。
演劇などで台詞を間違えた時に「セリフをとちった」という言い方がよく使われます。
「とちめんぼう」から派生したともいわれています。
「とちめんぼう(栃麺棒)」は「栃麺を作るにはスピードが必要である」ことから「あわて者」の意味があります。
「とちめんぼうを振る」で「慌てる」という使い方をすることもあります。


「早とちり」は全体で「十分に理解せずにわかったと思い込み結果的に間違えてしまう」という意味です。

「早とちり」と「勘違い」との違い

「勘違い」は「思い違いをする」「間違って理解をする」という意味です。同様の言葉に「誤解」があります。
原因を「早さ」に限定していないので、「勘違い、間違い」の中で、その原因が「理解が十分していなかったため」のものが「早とちり」となります。

早合点・早とちりの例文・使い方

「話をよく聞かずに早とちりをしてしまった」
「私の早合点だった」

英語表現

「早とちり」を英和辞書で検索すると”jump to conclusions”という表現がありました。
「結論に飛びつく」イメージですね。
ただし、「間違い」の要素を含んだ言葉なので”mistakenly”や”wrong conclusion”といった言葉を添えると意味が通じやすくなります。

例文:He is an impatient listener and often jumps to the wrong conclusion.

彼は話をよく聞かず、よく間違える。

まとめ

早合点、早とちりの意味や使い方についてまとめました。
仕事の場面で早とちりをしないよう、落ち着いて確認する習慣をつけていきましょう。

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