読書感想文の書き方【中学生】構成のポイントと文例!

読書感想文の書き方【中学生】構成のポイントと文例! 1 教養
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学校の課題やコンクールなどで読書感想文を書かなければいけないこともありますね。

書こうとすると、何を書いたらいいかわからない、めんどくさい。そう思ってしまうこともありますね。

そこで読書感想文の書き方についてまとめました。

今回は中学生の読書感想文の書き方についてまとめました。

 

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読書感想文の書き方で中学生が悩むこと

中学生で読書感想文に苦手意識を持つ人に調査をした結果によると、読書感想文が嫌いな理由について次のようなものがありました。

書き方がわからない
感想のまとめ方がわからない
読んでも出てくる人の気持ちがわからない
長い話だと筋がわからなくなってしまう
自分で思ったり考えたりすることがない、

そのほか、読んだ後忘れてしまう、本を読むのが嫌い、作文が嫌い、といったものがありました。

悩みの上位は書き方がわからない感想のまとめ方がわからない、でした。

中学校の国語の学習指導要領では「文章の構成をまとめることを通して、自分の考えをまとめたり相手に伝える力を養う」ことに目標が置かれています。(参考文献:中学校指導要領)

基本的な書き方、文章の構成を身に付けることが中学生の読書感想文でのポイント

のようです。
そこで、次にこれらについてまとめます。

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読書感想文の構成 中学生に求められるもの

読書感想文の構成で中学生に求められるものは、段落の組み立て方やまとめ方、あらすじと感想のおりまぜ方など、基本的な文章の書き方をおさえていることです。

ありがちなのは大部分があらすじで最初か最後に「面白かった」「かわいそうだった」などの感想が書いてあるものだったり、部分的な感想を並べただけで書きたいことの中心がはっきりしていないものです。

構成の基本は3つ

文章の構成の基本は次の3つです。

1、書き出し(前置き)
2、本論(あらすじ・感想・自分の意見)
3、結論・まとめ

それぞれに書くことを見ていきましょう

1、書き出し

この部分ではなぜ自分がその本を選んだかという理由やきっかけ、その本を読んで感じた事などを書きましょう。

書き出しの部分で本を選んだ理由や本の大まかな背景、テーマなどの紹介をすると、読み手はその本やあなたとの関係について理解しやすくなります。

または自分の感想で一番強く感じたもの、今まではこう思っていた、などを書きましょう。そうすると「あなたはそう思ったのね」ということが伝わりやすくなります。

分量としては大体文字数の10〜20%が目安です。2000文字(原稿用紙5枚)であれば200〜400文字です。

2、本論

「この作品を読んで自分は何を感じたか」を一番の軸にしましょう。
あらすじはなくても構いませんが、もし書く場合は本の内容の順番に沿って書くようにしましょう。あらすじをスマートにまとめるのは意外と難しいものです。あらすじばかりになって、自分の感想がほとんどなくなってしまわないようにしましょう。

読書「感想」文ではありますが、本を読んで感じた「感想」や読んだことによる変化、「ビフォーアフター」が書けるとわかりやすいです。

また、自分自身の「意見」や「反省点」なども根拠とともに示すことができると良いでしょう。
「このような理由がある」から「こう思う」といった根拠を示すと、話の説得力が深まります。

中学生であれば自分自身のこと、家族や友人、部活など身近な人との生活や関係の中での実際の出来事をもとに、思ったこと、感じたことを素直に書けば問題ありません。

自然や環境がテーマであれば、自分自身の住んでいる地域との比較や今まで自分が生活の中で意識していなかったことがどう変わったか、ということも触れられると良いでしょう。

分量としては全体の70〜85%程度が目安です。2000文字であれば1400〜1700字程度が良いでしょう。

3、結論(まとめ)

最後に自分の考えをまとめましょう。
今後の自分の生活に活かせる点、考えていきたいことなどをまとえると良いですね。
分量としては大体文字数の5〜10%が目安です。2000文字(原稿用紙5枚)であれば100〜200文字です。

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読書感想文の例

次に、書き出し、本論、まとめ方の例を挙げます。

書き出しの例

「私がこの本を選んだ理由は〇〇だからです。」
・主人公が自分と似ていた
・その本のテーマに興味があった
・タイトルを見て「何だろう」と思った
・将来なりたい職業についての本だった、など

「この本を〇〇した時(表紙を見た時、最初の章を読んだ時、半分ほど読んだ時、読み終えた時など)、私はとても〇〇(悲しくなった、胸がワクワクした、驚いた、など)な気持ちでした。」
・本屋さんで最初に目にしたとき、表紙の〇〇が気になった
・最初は主人公が(好きになれなかった、かっこいいと思った、うらやましかった、など)
・途中まで読んで、登場人物の〇〇に〇〇と思った
・最後に読み終えたとき、〇〇と思った。

本論の例

「登場人物の〇〇が〇〇をした時、私はとても悲しくなりました。」
物語には主人公がいじめられた、登場人物の一人が事故や病気、けがをした、あるいは旅に出たなど何らかのイベントがあります。
内容の出来事に対する自分の感想を書きましょう。
自分にも同じような経験があればそれを説明して共感を示すこともよいでしょう。

「その次に〇〇が起きました。私は自分ならどうするだろうと考えました。」
・真似できないと思いました。
・自分ならやらないと思いました。
・自分ならこうすると思いました。

本の人物の気持ちを読み取る方法は「自分ならどうするか」考えることです。
なりきるのが難しい場合は「身近にいる人がこのような状況になったらどう思うか」想像してみましょう。

「今の私は〇〇です。(恵まれている、〇〇ができる、できない、など)です。」
・家の手伝いをしない
・学校の当番を面倒くさいと思って手抜きをしてしまう
・つい遊んでしまう
など。
今の自分を振り返ってみましょう。
登場人物と今の自分の状況と比べると、より想像しやすくなります。

「けれど〇〇すれば改善できるかもしれないと思いました。」
道徳系の物語であれば
・少しの時間を見つけて手伝う
・自分から意見を言うようにする
・相手の気持ちを思いやる
環境系であれば
・環境にやさしい行動を心がける
・身近なことから取り組む
など。

本を読んで自分は何を感じたか、日常生活にどう生かしていけるかを書くことができればベストです。
なかなか「読書して学んだことを日常に反映する」ことは難しいですが、小さなことでも十分です。

まとめの例

「最初に読み始めた時は〇〇と思いましたが、読み終えた時は〇〇という気持ちになりました。」

「私はこの本を読んで〇〇と思いました。これからは〇〇していこうと思います。」
まとめの部分は短くても十分です。

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まとめ

読書感想文の書き方のコツで中学生が気を付ける点、書き方のポイントをまとめました。
自分が興味を持ったことで気軽に書けることが一番です。
単なる感想だけでなく、そこに自分の経験を交えて、自分が考えたこと、これからどうしたいか、など意見をかけるともっとよいかもしれませんね。

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