「世界一受けたい授業」の中で、世界一予約の取れないレストラン「ノーマ」出身の「イヌア」のシェフが出演し、レシピを紹介していました。
家庭でも手軽に作れそうだったのでシェアしますね。
世界一予約が取れないレストラン「ノーマ」と「イヌア」
今回出演していたトーマス・フレベル氏はデンマーク・コペンハーゲンにあるレストラン「noma」（ノーマ）で活躍したシェフ。
Nomaは4度にわたり「世界のベストレストラン50」で世界1位（2010年、2011年、2012年、2014年）に輝いたという伝説の名店！
世界で最も予約のとれないレストランのひとつです。
そんな NomaとKADOKAWAが提携し日本でレストラン事業を開始することになました。
そうして東京飯田橋に2018年に「INUA」（イヌア）が開業しました。
フレベル氏がINUAのヘッドシェフを務めています。
ノーマのシェフということは「世界トップクラスのシェフ」間違いなしですね！
INUAのシェフが教えるレシピ
レシピ１：カニの卵黄ソース
番組では「カニの卵黄ソース」が紹介されていました。
ゆでたカニを卵黄ソースと和えるというもの。
材料 3人分
たらば蟹 300g バター、白みそ、生卵2個、温泉卵の黄身を醤油に1晩つけたもの2個
ポイント１：カニのゆで方
カニは沸騰したお湯に入れる。
入れたら弱火にしてじっくりゆでる。
水からゆでるのではなく、沸騰したお湯に入れるのですね。
（水から茹でるとうま味や栄養がお湯に流れてしまうので、煮汁ごと食べる場合は水からでよいかもしれませんが、茹でたカニを味わいたいのであればお湯に入れるということなのかなと思います。）
ポイント２：卵黄ソース
ソースは温泉卵の黄身の醤油漬けと生卵の黄身それぞれ2個ずつを滑らかになるまで混ぜ合わせる。
生卵だけ、または卵黄の醤油漬けの黄身、どちらかだけではなく両方使うことでなめらかさとまろやかさが出るのでしょうね。
そして、ゆであがったカニにバターと白みそを混ぜ合わせたソースをかけ、黄身ソースを垂らす。
ポイント３：おしゃれ感が半端ないハイビスカスのトッピング裏技
最後にハイビスカスの乾燥させた花を散らして出来上がり。
そんなのないよー！！と思ったら
「 ハイビスカスティーのティーバックの中身で代用可」とのこと。
これならあるよ、というご家庭もあるのでは？
レシピ２：海老芋のアイスクリーム添え
こちらは里芋（海老芋）をオーブンで焼いてアイスを添えるというもの。
ポイント１：「海老芋の皮は厚くむく」こと！（５周する、だそう）
そうすることで中の柔らかい部分だけを使うそうです。
ぜいたくだなぁ・・・
先日私も海老芋の煮物を作りましたが、皮は必要最小限くらいにしかむきませんでした・・・・もったいないので・・・
ポイント２：しっかり火を通すこと
これはまあ当然ですが、加熱が足りないと甘みがありませんからね。（２３０度のオーブンで１時間！）
レシピ３：昆布のキャラメリゼ
昆布は両端をカットし、真ん中の部分を使う。（端ってちょっと硬かったりするんですよね）
そして１６０度のオーブンで３０分ほど加熱。
焼けたら表面に油（オリーブオイルやサラダ油など）を塗って表面に粉砂糖をふる。
２００度のオーブンで３分ほど加熱。
キャラメリゼ！
反対側も同じように油を塗って砂糖をふって焼く。
昆布とは思えないお菓子になるようです。
我が家は昆布が大量にあるので、こんなレシピもうれしいですね。
INUAの意味は？由来は何？
Inua(Inuat)とはウィキペディア英語版によると「イヌイットの神話で人間や動物、湖や山などの自然、植物に存在すると考えられている精神（a sort of soul）」という意味だそうです。
フレベル氏自身がこの言葉に強いインスピレーションを受け、店名の由来となったようです。
まとめ
Nomaの姉妹店、飯田橋のレストランINUAのレシピをご紹介しました。
コース料金はお店では3万円程度だそうです。
家庭でもアレンジ可能そうなレシピだったので、よかったら作ってみてください！
店名 ： INUA
住所 ： 東京都千代田区富士見2-13-12 KADOKAWA富士見ビル9F
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