折り紙でお正月の飾りを作りましょう。
今回は門松の作り方です。
紙を折るだけでなくハサミやノリなども使う工作の部分もあります。
折り紙で門松の作り方
用意するもの
緑の折り紙 1枚
茶色い色紙 1枚
金色の色紙 1枚
茶色の色紙は折り紙でなくとも、余った封筒の一部を切り取ることでも代用できます。
金色の色紙も、きれいな包装紙の端切れなどでもアレンジ可能です。
作り方
まず、緑の折り紙を4つにきり分けします。
1枚の折り紙を斜めの三角形に2回折ると、小さな三角形が4つできます。
左の写真のように三角に半分にし、
さらにもう一度半分にして広げると4つの小さな三角ができます。
4分の1のサイズの三角形です。
これをハサミで切り分けます。
切り分けると右の写真のような三角が4枚できます。
まずはそのうちの3枚で竹を作ります。
竹の作り方
まず、三角に切った折り紙を半分に折ります(下図左)。
そして、折った部分をさらに細くおります。(下図右)
ここは細く折った方が、スタイリッシュな、すらりとした竹になります。
一度すべて開きます。
そして、左端の折線に沿って右側に折り返します。(下図左)
反対側の角を、折線に沿って反対側へ下ります。(上図右)
こうして1本の竹ができますので、それを3つ作りましょう。
この3本の竹を少しずつずらして重ねると・・・
竹の雰囲気が出ました。
重ねるときのずらし方で竹の並び方が変わりますので、
お好みの形にしましょう。
はみ出した部分はあとで後ろにおり込んだり、切り落とします。
次に、飾りを作っていきます。
門松の飾りの作り方
先ほど4つに切って1枚残した折り紙を使います。
三角の2つの角を、直角の頂点にあわせております。(下図右)
裏返して、頂点を半分に折り返します(下図左)。
そして両端を中心線におり込みます(下図右)
裏返して、2枚の辺を量外側へおります(下図)
これを先ほどの竹と重ねます。
さらに土台もつけましょう。
土台の作り方
土台となる紙は茶色の色紙を使います。
大きさはだいたいでよいので、竹のセットに合うサイズに長方形に切ります。
そして、長い辺を2回、細長く折ります。
1回目は細く、2回目はそれよりもやや太く折ります。
これを竹のセットに組み合わせます。
折り方やサイズはバランスを見て調節してください。
両端は後ろ側へ折り込みます。
そして、金色の色紙を長方形に切って、じゃばらに折りたたみます。
飾りと土台の間に挟み込むと、
完成です!
全体のバランスをみながら位置を調整し、気に入ったところで糊で貼って固定します。
門松の折り紙での作り方の動画
Youtubeでも門松の作り方を解説した動画があります。
動画だと細かい部分もわかりやすいですね。
まとめ
折り紙での門松の作り方をご紹介しました。
簡単ですが、ちょっとした雰囲気づくりのアイテムとして、子供にも作れそうなものを考えてみました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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